テノリです
2019年6月29日公開センコロールコネクト観てきました!
2009年に公開されたセンコロールの続編。10年越しの続編とはえらいこっちゃ。まだ私オタクじゃなかったよ
この映画の特徴は、なんといっても
監督・脚本・作画:宇木敦哉
ってところ。ひとりだよ?75分の映画ひとりで作ってんだよーーー!!!冨樫もびっくりだよーーー!!!どうなってんだよーーー!!!!!
10年前の前編センコロールを同時上映してくれるので前情報がまったくなくてもOKです!
・考えながら観る映画が好きな人
・モチモチした生き物が好きな人
にオススメの映画。センコのぬいぐるみ置いてある上映館もあるよ。超モチモチでした
てか最初に驚いたのは上映館よね
少なっ!!!!!www
不思議な世界観がくせになる
ユキ「ふ〜ん。センコっていうんだ」
センコっていうんだ・・・
ユキ「変身するのね」
変身するんだ・・・
セツ「もうお前どっかいけよ」
ひどい・・・笑
ゆるふわな世界観で進んでいく。なんでこんなにどことなくゆるいの?????
たぶんセンコがもちもちしてるからだけじゃなくて、絵の雰囲気とか、色遣いとか、声のテンポとか、ひとつの軸をもって表現されることで「センコロールのゆるい世界観」が作られているのだと思う。謎が多いと普通はシリアスな展開とか、暗い雰囲気になりがちだけどセンコロールはそうじゃない。とても不思議だ。これが宇木敦哉の表現か。すげー!
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あとは視点の変え方がうまいなぁと思った。ユキ側、テツ側、カナメ側、そしてシュウ側。
主に(なんにもわかってない)ユキ視点で話が動くから、視聴者もついていきやすい。しかも行動してくれるからだんだん世界がわかってくる。ひとつひとつ情報拾い上げながら世界観に没入する感じたまらん〜〜〜
テツも主人公のくせに、どうやら全部をわかっているわけではなかった。「どうなってんだよ・・・!」って言うとき、観てる側も「どうなってんだよ・・・」って思うとこ多かった。リンクしてる。笑
カナメとシュウはそれぞれ目的意識があって動いてた。良かった行動に目的ある人がいて。カナメとシュウは同じ組織の一員みたいだ。組織・・・日本人オタクが好きな言葉である(偏見)。「おじいさんに新しいタコもらいにいこ」ってカナメが言ってたから、おじいさんが黒幕なのかなと思った。でも全然、世界の全体像は見えなかった。見えないところが良かった。
そしてエンドロールが流れ、最後に少しだけ映像が・・・って誰だよwwwww
─明るくなる映画館─
・・・終わりかよwwwwwww
続編ありきかな?と思ってたら実は発表してあったんですね。でもセンコロールからセンコロールコネクトまで10年でしょ?てことはまた10年後で・・・って待てないのでもうちょっと早めにお願いしますw
さいごに
とにかく宇木敦哉さんのセンスあふれる映画だなと思いました!!
センコのこと最初「これは・・・好きになれない」と思ってしまった。めっちゃごめんなさいした。好きになりました。センコうちにも来て!!!センコのバイク乗り回したい!!!こけても守ってくれそう!!!
いじょー!